源泉分離課税とは何ですか。
Q
源泉分離課税とは何ですか。
A
源泉分離課税制度とは、他の所得と全く分離して、所得を支払う者(保険会社)がその所得の支払の際に一定の税率で所得税を源泉徴収し、それだけで所得税の納税が完結するというものです。
例えば「一時払タイプの養老保険などの金融類似商品」などを契約日から5年以内に解約・満期などによる受取額がある場合、解約返戻金額・満期保険金額と払込保険料の差額(差益がある場合)に対して、一律20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、地方税5%)が源泉徴収され、所得税の納税が完結します。
そのため、確定申告時も申告不要です。
※具体的な税務取り扱いについては、所轄の税務署への相談などによりご確認ください。
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