個人年金保険の税金はどうなりますか。
Q
個人年金保険の税金はどうなりますか。
A
個人年金保険(※)にかかる税金は、年金種類や経過年数、受取人によって異なります。
(※)個人年金保険とは、契約時から一定額の保険料を払い込むことで、一定期間もしくは一生涯にわたって、毎年年金が受け取れる保険です
【年金受取時の税金:年金受取人によって異なります】
・契約者と年金受取人が同じ場合
年金受取人が、契約者と同一である場合、受け取った年金は雑所得となり、所得税と住民税の課税対象となります。また、年金ではなく一括で受け取る際には一時所得となり、所得税と住民税の対象となります。
・契約者と年金受取人が異なる場合
契約者と年金受取人が異なる場合、受け取りを開始した初年度が「贈与税」、2年目以降が「雑所得(所得税・住民税)」となります。
【解約返戻金の税金】
解約返戻金は一時所得(所得税・住民税)がかかります。(相続した場合 は税金の種類が異なります)
個人年金の税務については、こちらも併せてご確認ください。
【参考資料】
公益財団法人生命保険文化センター
・個人年金保険の年金を受け取って所得税がかかるときの計算方法は?(外部サイトに移動します)
・保険金や年金を受け取っても所得税の申告が不要な場合とは?(外部サイトに移動します)
【参考動画】
公益財団法人生命保険文化センター
生命保険の4つの税金~生命保険金受取時の各種税金について~(外部サイトに移動します)
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